2013/01/11

ヘーゲル「有論」が暴く!「創世記」冒頭の誤訳

河出書房新社版
エンチュクロペディー
八十七節冒頭部分
1970年代初頭に20歳代~30歳代を生きておられた方々にとって、ヘーゲル(1770-1831)という人物の名は懐かしくも響くことであろう。

この世代の方々は、60年安保闘争をまのあたりにした方々、またはアンガージュマンした方々、あるいは70年大阪万博の狂乱のさなか日米安保条約が自動延長されたその時代を生きておられた方々、その翌々年の72年、軽井沢は浅間山山荘での連合赤軍事件と時空を共にした方々、その後第4インターナショナルにまで四分五裂した学生運動、さらには民族運動末期の不穏のただなかにおられた方々、などである。

わたし自身は、後者の初代に属していた。復員兵が機縁となった団塊世代の直後にもあたる。

しかし同時に、ドイツ観念論の終焉ヘーゲルの著作自体をまじめに読んでいた人も、今思い返せばほとんどいなかったようにも記憶している。

その事情は、しごく簡単である。

2013/01/08

ニーチェ箴言散策集・私家版 (7)

ニーチェ箴言散策集
Friedrich Nietzsche
『ニーチェ箴言散策集』(2008.02起稿 2008.07脱稿 Mr. Anonymous)


90節から94節をどうぞ。。。既投稿分閲覧右サイドバーリンク便利。


原文・翻訳からの引用は、「報道、批評、研究目的での引用を保護する著作権法第32条」に基づくものです。ドイツ語原文は、"RECLAMS UNIVERSAL-BIBLIOTHEK Nr.7114"、日本語訳は、木場深定氏の訳に、それぞれ依ります。

2013/01/07

起きろ、アノニマス!

はや七日。。。

読者様をほったらかしにして
何をしているのかと思いきや
「十字架の現象学」著者アノニマス
寒さに弱くてお布団から出られなかったとのこと。

どうやら
ガオゥー
と吠えそうな気配ですよ。
ほんとわがままですよねぇ。
(笑)
(笑)
(笑)
明日からいよいよ更新開始です。

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そして
心身に起こる不可思議な病に翻弄されてこられた大切な方々

気長に気長に
アノニマスとお付き合いくださいますようお願いいたします。

今年も時々カラオケます。
カンツォーネ
などいかが?